本記事はAmazonアソシエイト・プログラムを含むアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。Amazonのアソシエイトとして、CHOTTO NOTEは適格販売により収入を得ています。
梅雨時の部屋干しや、結露が気になる季節、クローゼットや押し入れの湿気対策など、除湿機を検討する場面はさまざまです。ただ除湿機は方式によって得意な季節や使い勝手が大きく異なり、除湿量の数値だけを見て選ぶと「思ったより部屋干しが乾かない」「タンクの水がすぐいっぱいになる」といったミスマッチが起きやすい製品でもあります。ここでは除湿方式と除湿能力(コンプレッサー式・デシカント式の違い、1日あたりの除湿量の目安)、衣類乾燥の速さ、お手入れのしやすさ(タンク容量、連続排水への対応)、電気代の目安、追加機能(衣類乾燥モードや空気清浄・イオン機能の有無)の5項目で、4製品を比較しました。
結論 — こんな人にはこの1台

山善 EDC-H601(B)
- 排水連続排水に対応(市販のビニールホース・内径12mm)
- 除湿方式コンプレッサー式
- 水タンク容量約4.5L
定格除湿能力は6.0L/日(60Hz)、水タンクは約4.5Lで、連続排水に対応。取扱説明書で値を確認できる。スペックスコアは2位。

AEOCKY RHEA-001
- 除湿方式コンプレッサー式
- 水タンク容量5.5L(ハンドル付き)
- 排水2m排水ホース付き・連続排水に対応
標準条件(27℃・湿度60%)で18L/日(60Hz)と最大。2kgの洗濯物が約93分で乾く(出品者の記載)。「40L/日」は最大値の表記。スペックスコアは1位。

シャープ KI-TD50-W
- 加湿気化方式・最大400mL/h
- 除湿方式コンプレッサー方式
- 除湿適用床面積(50/60Hz)コンクリート住宅13/14畳・木造住宅6/7畳
除湿(5.6L/日・60Hz)に加えて、加湿(最大400mL/h)と空気清浄(〜21畳)ができ、プラズマクラスター25000を搭載。除湿トレーは約2.0L。スペックスコアは3位。

アイリスオーヤマ IJD-P20-H
- 消費電力300W
- 除湿方式デシカント(ゼオライト)式
- 水タンク容量約2.0L(満水で自動停止)
4製品で唯一のデシカント式で、約5.3kgと軽い。除湿力は2.2L/日(60Hz・室温20℃)と小さめで、消費電力は300W。スペックスコアは4位。
除湿機のメリット・デメリット
導入して満足しやすいポイントと、購入前に確認しておきたい注意点をまとめました。
メリット
- 部屋干しの生乾き臭やカビの発生を抑えやすくなる
- 梅雨や冬場の結露によるサッシ・壁紙の傷みを防ぎやすい
- 衣類乾燥モード付きの機種なら、天候に左右されず洗濯物を乾かせる
デメリット
- コンプレッサー式は運転音や振動が気になる場合がある
- タンク満水時は自動停止するため、定期的な水捨てか連続排水の準備が必要
- 高除湿能力・多機能なモデルほど本体サイズと価格が上がりやすい
除湿機の選び方 — 7つのポイント
購入前に確認したい点を7つにまとめました。図解の数値は、この記事の製品の公式・販売ページのスペックから作っています。
除湿力は「同じ条件の数字」で比べる
部屋の広さや洗濯物の量に対して除湿力が足りないと、湿度が下がりきりません。ただし「1日あたりの除湿量」は測る条件(室温と湿度)で大きく変わります。この記事ではできるだけ同じ標準条件(室温27℃・湿度60%、60Hz地域)の値で並べています。アイリスオーヤマだけは室温20℃・湿度60%の値です。

関連するおすすめ商品AEOCKY RHEA-001(除湿力 5/5)
除湿方式の違いを知る
除湿機は方式で、得意な季節・室温の上がり方・音・電気代が変わります。この記事の4製品のうち3製品がコンプレッサー式で、アイリスオーヤマだけがデシカント式です。

衣類乾燥の速さ
部屋干しが目的なら、洗濯物2kgが乾くまでの時間が目安になります。各社が日本電機工業会の自主基準(JEMA-HD090)などに基づいて公表している試験値で、周波数や部屋の広さは各社の表記のままです。

関連するおすすめ商品AEOCKY RHEA-001(衣類乾燥の速さ 5/5)
排水とお手入れのしやすさ
除湿機は水が溜まるので、水捨ての手間とお手入れの頻度が使い続けられるかを左右します。次の4点を見ます。

運転音(寝室で使うなら特に)
コンプレッサー式は運転音や振動が気になることがあります。寝室で使うなら、最も静かな運転の音を確認しましょう。運転音は数値が載っている製品だけを並べていて、スペックスコアには入れていません。

電気代の目安
消費電力の数字だけでは、除湿力の違いが見えません。そこで「除湿1Lあたりに使う電力量」を、定格消費電力(60Hz)×24時間÷1日の除湿量で計算しました。実際の電気代は使い方で変わります。

関連するおすすめ商品AEOCKY RHEA-001(電気代の目安 5/5)
付加機能
衣類乾燥モード・湿度設定・タイマー・チャイルドロックなど、あると便利な機能を表にしました。

関連するおすすめ商品AEOCKY RHEA-001・山善 EDC-H601(B)・シャープ KI-TD50-W(付加機能 5/5)
スペックスコア一覧
→ 表は横にスクロールできます。ボタンで並べ替えられます。商品名をクリックすると詳細が開きます。 表の見出しをクリックしても並べ替えられます。
| 順位 | 商品 | 購入(価格は掲載時点) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | AEOCKYRHEA-001コンプレッサー式(「強力除湿機 40L/日」と表記) | 4.60 | 5 | 5 | 3 | 5 | 5 | |
| 2 | 山善EDC-H601(B)コンプレッサー式(衣類乾燥除湿機) | 3.88 | 3 | – | 5 | 3 | 5 | |
| 3 | シャープKI-TD50-Wコンプレッサー式(除湿・加湿・空気清浄の一体機) | 2.85 | 2 | 3 | 2 | 3 | 5 | |
| 4 | アイリスオーヤマIJD-P20-Hデシカント式(衣類乾燥除湿機) | 1.50 | 1 | 2 | 1 | 1 | 3 |
価格は2026-09-17時点のものです。セールなどで変わるため、いまの価格は各リンク先でご確認ください。
表の「–」は、メーカー公式・販売ページに掲載がない項目です(点数にも入れていません)。
項目の説明と重み
各項目は1〜5点で採点し、重みをかけた平均を総合スコアにします。しきい値の詳しい基準は算出方法にあります。
- 除湿力重み 25%
- 1日あたりの除湿量(60Hz地域・標準条件の値)
- 衣類乾燥の速さ重み 20%
- 洗濯物2kgが乾くまでの時間(各社の試験値)
- 排水・お手入れ重み 20%
- 排水・お手入れ(最初は1点、当てはまるごとに+1)
- 電気代の目安重み 20%
- 除湿1Lあたりの電力量=定格消費電力(60Hz)×24時間÷1日の除湿量
- 付加機能重み 15%
- 付加機能(最初は1点、載っている機能ごとに+1、上限5)
- 総合スペックスコア
- 5項目中4項目以上の点があるときだけ、点のある項目の重み平均を出します。
2〜3商品を選んで比較
比較表の「比較に追加」にチェックを入れると、ここに並べて表示します(最大3商品)。
商品ごとのポイント
AEOCKY・コンプレッサー式(「強力除湿機 40L/日」と表記)
AEOCKY RHEA-001
- 除湿力5/5
- 衣類乾燥の速さ5/5
- 排水・お手入れ3/5
- 電気代の目安5/5
- 付加機能5/5
おすすめの利用シーンとにかく除湿パワーを重視したい人向け
メリット
- 標準条件(27℃・湿度60%)で18L/日(60Hz)と、4製品の中で最大
- 5.5Lのタンクと2mの排水ホース付きで、連続排水にも対応
- 2kgの洗濯物が約93分で乾く(出品者の記載)
注意点
- 消費電力は310Wと4製品で最も大きく、本体も奥行36.7×幅22×高さ61.2cmと大きめ
- 「40L/日」は最大値の表記で、ほかの製品と同じ標準条件の値は18L/日
山善・コンプレッサー式(衣類乾燥除湿機)
山善 EDC-H601(B)
- 除湿力3/5
- 排水・お手入れ5/5
- 電気代の目安3/5
- 付加機能5/5
おすすめの利用シーン除湿力と価格のバランスを重視したい人向け
メリット
- 定格除湿能力は6.0L/日(60Hz)、水タンクは約4.5L
- 市販のホースをつなぐ連続排水に対応
- 衣類モード・湿度設定(40〜70%)・切タイマー(1〜8時間)を搭載
注意点
- 本体は約10.8kgと重め
- フィルターのお手入れは2週間に1回程度が取扱説明書の案内
シャープ・コンプレッサー式(除湿・加湿・空気清浄の一体機)
シャープ KI-TD50-W
- 除湿力2/5
- 衣類乾燥の速さ3/5
- 排水・お手入れ2/5
- 電気代の目安3/5
- 付加機能5/5
おすすめの利用シーン除湿・加湿・空気清浄を1台で済ませたい人向け
メリット
- 除湿・加湿(最大400mL/h)・空気清浄(〜21畳)を1台でこなせる
- プラズマクラスター25000を搭載。2kgの洗濯物が約165分で乾く(公式の試験値、60Hz)
- スイングルーバーで風を洗濯物に集中させる
注意点
- 除湿トレーは約2.0Lで、満水になると除湿が止まる。約1週間に1回のお手入れが公式の案内
- 幅35×奥行28.5×高さ65.6cm・約13kgと大きく、置き場所の確認が必要
アイリスオーヤマ・デシカント式(衣類乾燥除湿機)
アイリスオーヤマ IJD-P20-H
- 除湿力1/5
- 衣類乾燥の速さ2/5
- 排水・お手入れ1/5
- 電気代の目安1/5
- 付加機能3/5
おすすめの利用シーン寒い時期の部屋干しにも使いたい人向け
メリット
- 4製品で唯一のデシカント式(ヒーターで除湿する方式)
- 約5.3kg・幅32.2×奥行21.1×高さ46.4cmで、持ち運びしやすい
- 2kgの洗濯物が約182分で乾く(JEMA-HD090:2017の試験値)
注意点
- 定格除湿能力は2.4/2.2L/日(50/60Hz)、除湿面積は鉄筋6畳までと小さめ
- 消費電力は300W。除湿1Lあたりの電力量は4製品で最も大きい(約3,270Wh)
こんな人におすすめ・こんな人は他の選択肢も検討を
除湿機全体として、次のような人に向いています。
こんな人におすすめ
- 部屋干しの生乾き臭やカビの発生を抑えたい人
- 梅雨や結露によるサッシ・壁紙の傷みを防ぎたい人
- 衣類乾燥モードで、天候に左右されず洗濯物を乾かしたい人
他の選択肢も検討したい人
- 加湿だけが目的の人(除湿が中心の製品です。この4製品で加湿もできるのはシャープ KI-TD50-Wだけです)
- コンプレッサー式特有の運転音・振動が気になる寝室での使用を避けたい人
- タンクの水捨てや連続排水の準備を面倒に感じる人
迷ったら、この順番で確認
迷ったら、この順番で確認
広い部屋や湿気がこもりやすい空間なら、標準条件の除湿量が最も大きいAEOCKY RHEA-001が候補です。
除湿・加湿・空気清浄を1台でこなせるシャープ KI-TD50-Wが候補です。
デシカント式は低温でも使いやすいとされる方式で、この4製品ではアイリスオーヤマ IJD-P20-Hだけです(除湿力は2.2L/日と小さめ)。気温が高い時期の除湿量を重視するなら山善 EDC-H601(B)が候補です。
よくある困りごとと、その対処(一般的な注意)
一般に、コンプレッサー式は運転音や振動が就寝中に気になることがあります。寝室で使うなら、切タイマー付きの機種では就寝前の一定時間だけ運転させる使い方があり、AEOCKYには睡眠モード(35dB、出品者の記載)があります。タンクが満水になると除湿が止まるため、連続排水に対応した機種(山善・AEOCKY)なら、あらかじめ排水先を洗面所や浴室の排水口に確保しておくと、水捨ての手間を減らせます。衣類乾燥モードを使う際は、洗濯物と本体の間に十分な距離を取り、風の通り道をふさがないようにすると、乾きやすくなるとされています。
状況別のおすすめ
除湿量と価格のバランスを重視するなら山善 EDC-H601(B)、とにかく除湿パワーを重視するならAEOCKY RHEA-001(40L/日と表記)、除湿・加湿・空気清浄を1台で済ませたいならシャープ KI-TD50-W、寒い時期の部屋干しにも使いたいなら、低温でも使いやすいとされるデシカント式のアイリスオーヤマ IJD-P20-H(除湿力は小さめ)が候補になります。
買ったあと、最初にやること
設置してまず確認したいのは、タンクの取り付け向きと、満水時の自動停止の挙動です。連続排水ホースに対応した機種は、購入後すぐに排水先を決めてホースを接続しておくと、以降のお手入れの手間を大きく減らせます。衣類乾燥モードを使う予定がある場合は、洗濯物を干す位置と本体の吹き出し口の向きを先に決めておくと、乾燥効率を確認しながら運用を調整しやすくなります。お手入れの頻度は機種で異なります(山善はフィルター約2週間に1回、シャープは除湿トレー約1週間に1回が案内)。取扱説明書で先に確認しておくと、においや除湿効率の低下を防ぎやすくなります。
スペックスコアの算出方法
各項目を1〜5点で採点し、重みをかけた平均を総合スコアにしています。メーカー公式の数値を使い、公式サイトで確認できない場合は Amazon・楽天市場・価格.com などの販売・比較ページ(型番が完全一致するもの)の値で補い、どの媒体でも確認できない項目は点数に入れず、残りの項目で平均を取ります(お手入れ・付加機能などは、記載のあるものだけを加点の対象にしています)。
| 除湿力(重み25%) | 1日あたりの除湿量(60Hz地域・標準条件の値) 15L/日以上=5/10以上=4/6以上=3/3以上=2/それ未満=1 |
|---|---|
| 衣類乾燥の速さ(重み20%) | 洗濯物2kgが乾くまでの時間(各社の試験値) 100分以下=5/150以下=4/180以下=3/240以下=2/それ超=1 |
| 排水・お手入れ(重み20%) | 排水・お手入れ(最初は1点、当てはまるごとに+1) ①連続排水に対応 ②タンク(トレー)容量4L以上 ③お手入れの頻度が公式・販売ページに明記 ④フィルターを取り外して水洗いできる |
| 電気代の目安(重み20%) | 除湿1Lあたりの電力量=定格消費電力(60Hz)×24時間÷1日の除湿量 500Wh/L以下=5/800以下=4/1,000以下=3/2,000以下=2/それ超=1 |
| 付加機能(重み15%) | 付加機能(最初は1点、載っている機能ごとに+1、上限5) 衣類乾燥モード/湿度設定/切タイマー/チャイルドロック/イオン・空気清浄/加湿 |
まとめ
この記事では、実機の使用感ではなく公式・販売ページのスペックで比べています。部屋干しが中心か、寒い時期にも使うか、水捨ての手間をどこまで減らしたいかを決めてから選んでください。
関連記事
更新履歴
更新履歴を見る(2件)
- 新しいテンプレートに書き直しました(スペックスコアの導入、商品詳細ページの追加)。
- 表示を改善しました(冒頭の要約、ランキングカード、比較表の並べ替えと選択比較、目次の追加)。点数・価格・リンクは変えていません。
